地域ビジョン
近年、空き家、荒廃農地の増加、商店や事業所の廃業、そして保育所、小学校、中学校の統廃合が進むなど、地域力の急速な低下が進む中、今後さらに地域人口は減りつづけ、2040年には現在の半数となる500人を割り込むとの推計も示され、各集落はおろか、比田の存続さえ危ぶまれる状況が目に見えるところまできていました。
そうした危機感の中で、約1年間をかけて、アンケートや世代別ワークショップなどを行い、理念、方針を示し、88項目にわたる取り組みを盛り込んだ“10年後の目指すべき地域像「比田地域ビジョン」”を2016年3月に策定しました。
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1(1-1)地域のリーダー人材育成
【内容】現役リーダーや次世代の比田を担うリーダー候補を育てるため、リーダー養成研修などを行う。
2(1-2)知識・技術が身につく!達人スクール
【内容】文化、芸術、体育など様々なジャンルで技能・知見を持つ比田の達人を発掘し、その達人を講師に勉強会を開催。
3(1-3)比田農産物で食育
【内容】保育園児や小学生が学年別に多様な食物を作り、最後は全ての食物を合わせて一つの料理を作る
4(1-4)楽しく学べる比田寺子屋
【内容】教職員のOBなどを講師に小学生や中学生を対象とした本格的な学習塾を開催。
5(1-5)一人暮らし・お年寄り世帯の見守り、お助けネットワーク
【内容】一人暮らしのお年寄りの生活を支える仕組みを構築。
6(1-6)お年寄り向け配食サービス
【内容】お年寄り独居世帯などへお弁当などを宅配するサービス。
7(1-7)診療所の設置
【内容】月曜日は内科、火曜日は歯科など各科入れ替わり診療所を開設。
8(1-8)地域運営の葬儀屋
【内容】地域内の施設を葬祭会館施設に利用しながら、葬儀会社に委託することなく地域で運営を行えるような仕組みづくり。
9(1-9)全体防災訓練
【内容】比田地域全体で住民が主体となった防災訓練を実施。
10(1-10)通学路の安全マップ作り
【内容】改めて通学路の危険箇所を見出し、安心安全な通学路を確保。
11(1-11)週末限定の夜間路線バス
【内容】夜間など公共バスの運行がない時間帯に、飲み会後などに対応できる安来~比田間の双方向直通バスを運行。
12(1-12)通学・通院や買い物サポートのデマンドバス
【内容】夜間など公共バスの運行がない時間帯に、飲み会後などに対応できる安来~比田間の双方向直通バスを運行。
13(1-13)いきいき市場の充実
【内容】品数や品種の増など、より魅力的な直売所にする。
14(1-14)朝市・フリーマーケット
【内容】朝市やみんなで寄り合いフリーマーケット開催。
15(1-15)比田ぐるり移動販売車
【内容】買い物に行くのが困難な方へ移動販売車を出す。
16(2-1)オール比田の農業法人
【内容】生産・販売を一体に行う地域を包括する農業法人の設立。
17(2-2)中山間直払交付金の一本化
【内容】集落協定の一本化。
18(2-3)畦畔草刈り隊
【内容】草刈専門チームの設置。
19(2-4)耕作放棄地の再生・管理
【内容】荒廃農地を復元し、耕作・管理を行う。
20(2-5)比田米の基準づくりと商標登録
【内容】比田米のブランド化に向けた取り組みを行う。
21(2-6)小さな農家さんの野菜集荷・販売
【内容】自家野菜だけを作っている小規模農家の野菜を取りまとめて、販売する。
22(2-7)山菜や薬草を栽培
【内容】わらび、ぜんまい、たらのめなどの山菜を管理栽培する。
23(2-8)比田産の酒米で日本酒づくり
【内容】比田の酒米で比田オリジナルの日本酒を造る。
24(2-9)米粉加工品の開発促進
【内容】米粉を使った加工品の開発・販売を行う。
25(2-10)比田産小麦でパンを!
【内容】比田で小麦の生産を行い、それを材料に加工品に取り組む。
26(2-11)比田産もちの販路拡大
【内容】さらなるPRを行い、販売を増やす。
27(2-12)比田産そばPR
【内容】さらなるPRを行い、販売を増やす。
28(2-13)コンニャクづくりの拡大
【内容】生産量を増やし、販売を増やす
29(2-14)畜産を集約して牧場開設
【内容】畜産の大規模経営。
30(2-15)比田の旬を味わう観光農園
【内容】フルーツなどの観光農園を開設。
31(2-16)棚田オーナー制度
【内容】オーナーとして農業体験などに参加してもらい、都市交流を図る。
32(2-17)自然栽培実践塾
【内容】化学肥料・農薬を使わず、 加えて有機肥料・堆肥も使わない自然栽培を実践する。
33(2-18)キノコ狩りもできるキノコ園
【内容】キノコ園の開設。
34(2-19)竹・木材加工部
【内容】資源豊富な竹や木材で加工品を製作・販売。
35(2-20)比田の温泉水で特産品づくり
【内容】化粧水や温泉の素など温泉水を利用した特産品の開発。
36(2-21)いきいき加工部の味継承・組織発展
【内容】加工部にもっと若い人が参入できる仕組みづくり
37(2-22)いきいき交流館食堂でチャレンジショップ
【内容】食堂を日替りでチャレンジショップとして活用
38(2-23)比田産品ブランド化
【内容】農産物の共通パッケージなどブランド化に向けて取り組む。
39(2-24)農村レストラン
【内容】比田産の食材でおしゃれなレストラン。
40(2-25)比田うまいものグランプリ
【内容】漬け物など家庭で作られるものの比田No.1を決めるグランプリ。
41(2-26)まるごと会社化
【内容】会社を立ち上げ、地域でできる事業は地域で行う
42(3-1)比田のホームページ開設
【内容】各種情報発信ツールとして、比田の公式ホームページを作成する。
43(3-2)え~ひだLINEスタンプ
【内容】比田オリジナルのLINEスタンプを作って販売する
44(3-3)みんなの車やトラックに比田PRステッカー
【内容】ステッカーやマグネットなどを車に貼って比田をPRする。
45(3-4)飛ばそう!子どものPR手紙入り風船
【内容】子どもたちが書いた比田のPR手紙を書いて風船で飛ばす。
46(3-5)比田PRアイドルチーム
【内容】比田のPRにアイドルチームを結成し、各種販売イベントなどで活動する。
47(3-6)ポスターコンテスト
【内容】比田PRポスターのコンテストを行う。
48(3-7)ホタル・オオサンショウウオの里
【内容】ホタル・オオサンショウウオが住める環境整備を行う。
49(3-8)シバザクラの里
【内容】農地の畦畔などにシバザクラを植える。
50(3-9)春夏秋冬の絶景ポイント発掘
【内容】季節ごとの比田の絶景ポイントを選定してPRする。
51(3-10)猿隠山天望台
【内容】安来市最高峰の猿隠山に展望台を整備する。
52(3-11)道路沿いにイルミネーション
【内容】いきいき交流館の前の国道などでイルミネーション。
53(3-12)オール比田の観光案内板設置
【内容】比田を網羅する観光案内板の設置。
54(3-13)サフランやラベンダーの花畑
【内容】サフランやラベンダーなどの花畑をつくる
55(3-14)比田連峰ハイキングコース
【内容】比田連峰を歩くハイキングコースの整備。
56(3-15)自然を生かした森林浴テーマパーク
【内容】自然の中でキャンプやウォーキングができる場所づくり。
57(3-16)比田の四季体感イベント
【内容】地域外から参加を呼び込む季節を感じられるイベントの実施。
58(3-17)農業体験ツアー
【内容】田植、収穫など地域外の人が気軽に参加できるような体験イベントを開催。
59(3-18)比田の湯かき氷
【内容】田植、比田の湯を原料にオリジナルかき氷の開発・販売。
60(3-19)メロディロード
【内容】国道にメロディロードをつくる。
61(3-20)田比べ
【内容】地域外の人を対象に米作りコンテストを行う。
62(3-21)ハロウィン祭
【内容】住民参加型パレードイベント
63(3-22)ポテトフェスティバル
【内容】芋煮、焼き芋など芋を使ったイベントの開催
64(3-23)お迎え・おもてなしの雰囲気づくり
【内容】広く住民を対象におもてなしの心を学ぶ勉強会の開催
65(3-24)道の駅化でみんな立ち寄るいきいき市場
【内容】いきいき市場の道の駅化
66(3-25)農家民泊・古民家民泊
【内容】農業や田舎の生活を体験しながら、地域の人と交流する。
67(3-26)スポーツ合宿の誘致
【内容】東比田運動場や旧西比田小学校体育館をスポーツ合宿の練習に使ってもらう。
68(3-27)都会の子ども達との交流の場
【内容】子どもの交流ができるイベントなどの開催
69(3-28)全国比田サポーター
【内容】全国にいる比田出身者のネットワークづくり
70(3-29)金屋子神社サミット開催
【内容】フイゴ祭りの復活。全国の金屋子神社を呼んでサミットを開催する。
71(3-30)伝統文化・年中行事の保存・継承
【内容】伝統文化や行事の保存・継承ができる仕組みづくり
72(3-31)地域外で比田踊りをPR
【内容】比田地域以外で比田踊りを披露して、魅力発信する。
73(3-32)花田植来場者2000人!
【内容】花田植の来場者2,000人を目指す
74(3-33)磐船神社のPR
【内容】石神さまをPRし、観光スポットに
75(3-34)比田検定
【内容】検定方式で比田の歴史、地理などを学ぶ。
76(4-1)比田版ハローワーク
【内容】比田の人脈を活かした企業をつなぐ比田版ハローワークの設置。
77(4-2)住宅と農地のパッケージ住宅
【内容】住宅と農地をセットにした移住受入体制の整備。
78(4-3)シェアハウス
【内容】ルームシェアできる複合型住宅の整備。
79(4-4)比田版空き家バンク
【内容】住宅と農地をセットにした移住受入体制の整備。
80(4-5)おじいちゃん・おばあちゃんの子育てサポーター地域のリーダー人材育成
【内容】保育園、学童保育で対応できないところをフォローできる仕組みづくり。
81(4-6)子育てサークル
【内容】子育てサークルの開催。
82(4-7)地域から出産おめでとう祝い
【内容】地域から出産祝いを贈る。
83(4-8)行事・イベントの集約
【内容】規模拡大を図りながら、類似イベントなどを集約する。
84(4-9)楽しく遊べる公園
【内容】自然の中で楽しく遊べる公園を整備。
85(4-10)郷土料理教室
【内容】レシピのない伝統料理を学ぶ教室の開催。
86(4-11)比田女子会結成!
【内容】女子会を結成する。
87(4-12)男みがき塾で婚活応援
【内容】男を磨くセミナーの開催。
88(4-13)コミュニティカフェ
【内容】カフェのように気軽に立ち寄れる場をつくる。
Address: 〒692-0732 島根県安来市広瀬町梶福留1268
Hours: 受付時間: 平日(月~金)8:30~17:30
TEL: 0854-26-4010